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 失業保険給付を受けるためには認定日と認定日の前日までの間に原則として2回以上の求職活動が必要になります。(初回の失業認定日のみ1回でOK、初回講習が該当します)


しおりによりますと(赤字は管理人による補足


☆失業の認定における求職活動実績に該当するもの


(1)求人への応募
文句なしに求職活動ですね。

(2)公共職業安定所等が実施するもの

 ①求職申込、職業相談、職業紹介等


窓口に行って相談することです。
ハローワークに置いてある紙の求人情報からいいのを探して持って行って「この求人の詳しい情報を教えてください」と相談、求人票がもらえるので適当に相談する。応募するかどうかは帰ってから考える。
これで1回でカウントされます。

 ②初回講習、求職活動支援セミナー、グループワーク、求職説明会、職場見学会、管理選考会、Uターンフェアーなど

ハローワークで行っている各種セミナーなどですね、「履歴書の書き方」とか「面接の受け方」とかの講座なんかが該当します。
のんびりと就職を探すつもりの人は失業保険の貰い始めはこの手講座に行って回数稼ぎをするのがおすすめです。

(3)許可・届出のある民間事業者等(民間職業紹介事業者、労働者派遣事業者y、地方自治体)が実施するもの

   ①求職申込、職業相談、職業紹介等

   ②求職活動方法等を指導するセミナー等

電車の広告なんかによくある「○○就職フェア」とかがそうですね、そこで2社に相談すれば実績としては2つです。

(4)公的機関等(独立行政法人雇用・能力開発機構、高齢者雇用開発協会、地方自治体、求職情報提供会社、新聞社等)が実施するもの

 ①独立行政法人雇用・能力開発機構が行う若年者プレ訓練への参加、キャリア・コンサルティングでの相談

 ②キャリア交流プラザにおける経験交流、就職支援セミナーへの参加

 ③職業相談

 ④個別相談ができる企業説明会

 ⑤事業主団体等が国の委託を受けて行う、職業講習、企業合同説明会等への安定所の助言指導による参加

 ⑥再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受検

やってる所(機関)が違うだけで上記(2)(3)と内容的にはほぼ一緒です。
最後の⑥などはキャリアアップや今までの職種と違う職種に再就職を目指す人にとっては合格すれば履歴書にも書けるし面接時の自己アピールにも使えますね。(失業期間中に勉強してましたと言える)



☆失業の認定における求職活動実績にそれだけでは該当しないものの例

(1)単なる新聞広告、インターネット等での求人情報の閲覧
(2)知人への紹介依頼
(3)インターネット等により民間職業紹介事業者や労働者派遣事業者への単なる登録

これらは、積極的な求職活動とは判断されません。


以上しおりより



それ以外にもよくあるのに「ハローワークのパソコンで求人情報を検索して求人票をプリントアウトする」というのがありますが、これは現在一部のハローワークではこれだけでは求職活動として認められない場合があります。ご注意ください。


プリントアウトして職業相談窓口へ行って相談する、もしくはご自身で求人している企業にくわしい内容を相談する、などは応募しなくても求職活動となります。(検討したが条件に合わなかった等)



求職活動と言っても必ず求人に応募しなければいけないとかはありませんので失業保険給付を受けながらのんびり就職しようと思ってる人でも安心してください。


でも求職活動はしっかりやりましょうね(*'-')
(あまりあからさまだと注意をうけて1ヶ月の給付停止処分をもらう場合がありますので・・・)







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