退職の事務手続きも終了し会社から離職票をもらったら間をあけずにハローワークに行きましょう。
※万が一、会社から離職票が交付されない場合や、事業主が行方不明の場合等については、住んでる地域を管轄するハローワークにお問い合わせください。
あなたのお住まいの地域管轄のハローワークはこちらで調べれます。
厚生労働省:全国ハローワークの所在案内
私は会社で離職票をもらったときに一緒に「離職された皆様へ -雇用保険の基本手当を受けるために-」と書かれたA4数ページの用紙をもらいましたがその中にハローワークへ持って行くものが記載されてました。
具体的には
・離職票-1
氏名や口座番号などを記入してください
・離職票-2
離職理由欄(⑦欄)及び離職者名欄(⑰欄)に必要事項を必ず記入してください
・雇用保険被保険者証
入社時に交付されています。万一紛失している場合は来所されたときにお申し出てください。
・最近の写真2枚
たて3cm、よこ2.5cm 本人と価格人できるもの
・運転免許証または住民基本台帳カード(写真つき)
ない場合は次のうち2種類
パスポート・住民票または印鑑証明書・国民健康保険被保険者証(健康保険被保険者証
・雇用保険の基本手当(失業保険)の振込先金融機関の通帳と銀行届出印
郵便局は指定できませんのでご注意ください。
となっています。(ほぼ原文そのまま)
さてハローワークに到着しましたらまず受付に行きましょう、そこで「雇用保険の受給手続きに来ました」と言えばえんぴつと求職申込書を渡されますので記入台にある見本を見ながら記入しましょう。(求職申込書の記入見本)
自分の就職したい職種やアピールポイントのなどを記入しておきましょう、就職相談を受ける際や求職時に職員や企業に参考にされます。
もしすぐに職業訓練を受けようと思っている人は受ける訓練に関係ある職種を書いておいた方が受講指示を受けやすくなります。
記入が終われば就職相談窓口に案内されると思いますので窓口の受付BOXに必要書類(先程記入した求職申込書など)そこで自分の順番が来るのを待ちましょう。
窓口で呼ばれたら先程提出した書類のチェックと就職相談です。
一通り書類のチェックをされたら職員の方が求職申込書をコンピューターのデータベースに登録します、だいたい数分で終わります、私のところではスキャナで取り込んでました。
終わったらこれからどのように求職活動をしていくのか聞かれます、就きたい職業・就業場所・条件とか急いで探すのかじっくり探すのか、など。
(すぐに職業訓練を受けようと思ってる方はここで相談しておくのも「あり」です。)
就職相談が終われば別の窓口へ案内されます、そちらで雇用保険の受給手続きを行います。
受付BOXに必要書類を入れおとなしく順番を待ちましょう。
呼ばれたらここでも書類のチェック、そして雇用保険を受給する為の初回講習の日が記載された「受給資格者のしおり」を渡されます。
この「受給資格者のしおり」に記載されている初回講習の日と最初の失業認定日には忘れずにハローワークに来ましょう。
しおりと一緒にハローワークカードなる厚紙のカードがもらえますが、これはパソコンで求人検索したり就職相談を受ける際に必要となります。
これで初日の手続きは終了です、それほど時間は経ってないと思います。
まぁ暇な方はパソコンで求人情報の検索をしたり、いろいろ掲示やパンフレット類があるので気になる方は目を通しておいてもいいと思います。
私は急いで就職せずに失業保険を貰うつもりなので、今見ても無駄だと思い即帰りましたけどね(笑)
この日に求職活動しても求職実績にはならないですからね。
次へ・・・ハローワーク:失業保険をうけとるまで